肌トラブル予防・改善を食材からの摂取を念頭に、私が知っている限りでは、ミネラルの亜鉛も、単体では吸収しにくいという性質を持ち合わせておりますが、肌内部からの老化物質を除去する作用がある栄養素で、これも必要ではないかと考え、紹介させていただきます。
【亜鉛生理作用】 免疫力強化、味覚障害・うつ病予防
人体の皮膚、硝子体、前立腺、肝臓に多く存在、インスリンの構成元素、たんぱく質分解酵素の生成を促進、免疫力を強化、肌内部から酸化(老化)物質の活性酸素を除去、核酸(DNA)・たんぱく質の合成に関与する栄養素の一つです。
また、単体だと吸収しにくい性質を持ち合わせているが、ビタミンCとクエン酸を含んだレモンゆずなどの柑橘類を一緒に摂取した場合、吸収率が向上します。
【多く含まれる食材】
かき、豚レバー、カシューナッツ、するめ、凍り豆腐、干し桜海老、アーモンド、エメンタールチーズ、たらばがに、ラム肉かた、牛肉赤身、毛がに、きな粉、レバーなどです。
【1日の成人所要量は男性10〜12、女性9〜10mg】
上記の食材を100g摂取した場合、男性が約25〜30%、女性が約30%以上満たされる概算になります。「五訂食品成分表2001引用」
【不足がちになりやすい方】
風邪を引きやすい、美容に気を配っている女性の方などです。
カネボウ製薬、シミとストレスの因果関係を解明
カネボウ製薬(東京都港区)は22日、精神的ストレスが強いとシミやシワが多くなるなど、ストレスと肌の状態の因果関係を究明したと発表した。ストレスの度合いを「低い」「中程度」「高い」の3段階に分類し、「高い」の方が、「低い」よりも、シミの面積が約3倍広くなっていたとの研究結果を得た。また、ストレスを原因とするシミは額に現れやすいこともわかった。
研究は、肌の状態、精神的ストレス、栄養の3つの要素の相互関係を分析したもの。20〜60歳の女性135人を対象にストレス診断、血中ビタミン測定、肌状態の評価を実施した。
それによると、ストレスが強いほど、シミの面積は広がり、この関係は20歳代で最も顕著だった。一方、ストレスが強いほどシワも増えることが確認できたが、シワの場合は、50歳代でその関係が最も強くなった。
このほか、血中のビタミン濃度との関係を分析したところ、レバーや魚介類などに多く含まれるビタミンB群(B2、B6、ナイアシン)が血中に多いと、ストレスが強くてもシミが出にくくなることがわかった。
また、果物類などに多いビタミンCや、豆類などに多いビタミンEの血中濃度が高いと、ストレスが強くてもシワの発生を抑えられることも明らかになった。
カネボウ製薬では、今回の研究成果を、同社のビタミン系サプリメントなどの販売促進に活用する考えだ。「フジサンケイ ビジネスアイ2007年3月23日配信記事引用」
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